November 08, 2015

Published 1:58 PM by

11/08/2015  "Adelaide in Chocolate Calf" 

 
Freudenberg Chocolate Calfで仕立てたAdelaide Oxfordになります。
Adelaideを作る度に、Vampのライン取りに頭を悩ませます。
上から見て、横から前から見て、共に美しく見えるラインを求めて何度もパターンを引き直します。
パターンにおけるライン取りは、木型と共に靴の仕上がりを左右する靴づくりの核となる工程の一つです。
時間はかかりますが、ひとつひとつの工程を大事に精査し進めていくこと、それを続けていくことがモノづくりの
基本であり醍醐味だと思います。

Bespokemakerによって様々なラインがあって、それぞれに黄金比が存在します。
どのラインが正しいかではなく、何を表現したいのか、何を大切にしているのか、どう見せたいのか。
もちろん、超えてはいけないポイントがあり制限ある中での表現はより一層の創造性を高めてくれると思います。


今回、久々にフィドルバックで作製致しました。
自然なシャープさを出したフィドルバックは、クラシックな佇まいにもスッと馴染んでくれます。
   


今年も残すところ1カ月と半月・・・・になってしまいました。
アタフタあたふたと気ばかりが焦ってしまういつもの11月です。
気を引き締めて、本日も作ります。
 
だいぶ気温も下がって参りました。皆様も体調にはくれぐれもお気を付け下さい!



Marquess 
Shoji Kawaguchi
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